号外速報(4月4日 9:00)
2026年4月号 POLITICS [号外速報]
米国とイスラエルによるイラン攻撃は、これまでの中東情勢を一変させた。突然の攻撃で最高指導者を殺害されたイランは、ペルシャ湾の出入り口に位置するホルムズ海峡の封鎖を宣言し、世界のエネルギー安全保障を根底から揺るがしている。
日本は石油の95%を中東地域に依存しており、その多くが通過するホルムズ海峡の封鎖は、我が国の経済・社会に深刻な打撃を与えている。高市早苗政権は、主要先進国の中で備蓄石油の放出にいち早く踏み切るなど、高騰する石油相場の押さえ込みに躍起だ。しかし、今後もホルムズ海峡の封鎖が続けば、備蓄石油は夏場に枯渇する恐れもある。高市政権はガソリンや軽油などの燃料価格の上昇を補助金の再開で強引に押さえ込んでいるものの、補助金の対象になっていないナフサ(粗製ガソリン)は、早くも深刻な品不足に陥っている。イラク攻撃の開始からわずか20日後には ………
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